大峯山(おおみねやま)
 〜坂城町の東に聳える雄峰〜標高1,327m〜
 坂城町の東、別掲の上田の太郎山の北の稜線伝いにある山。同じ信州でも長野市や千曲市などにも同名の山があるが、それらと比較すれば、山容、頂上の雰囲気や展望など「山」としての雰囲気は一頭地を抜く存在と認める。
 前衛ピークや頂上にみられる石祠から、この地域の人々の信仰を集めていた山でもあることが知れる。頂上の祠前からは、間近に太郎山から虚空蔵山への稜線が良く見渡せる。東面は樹林に覆われ、静かで落ち着いた雰囲気の頂上。
 この山の登山口は、上信越自動車道の坂城IC近くから「林道大久保線」を行き、車で上がれる終点あたりから、電力会社の送電線巡視路を利用して登る。稜線上に出たら左へ進めば前衛ピーク経由で頂上へ。登山口から頂上まで2時間弱で達する。

 ← 大峯山頂上(背景のピークは太郎山)

【緯度】362702 【経度】1381430