御座山(おぐらやま)
〜神々しき佐久の名峰〜標高2,112m〜
御座山は、その付近の山々の中では、標高、山容とも最高といって差支えない存在だろう。実際、北相木村白岩あたりから見上げるこの山の姿は、さながら牙城のごとく、険阻を通り越し一種の神々しさすら感じさせる。
頂上付近は岩が露出し、なかなかの迫力、またそんな山の常で、頂上からの展望は圧巻の一語。中でも特に八ヶ岳の眺望が立派なのは、位置的に当然。
そんな素晴らしい山であればこそ、是非登りたいもの。最短コースは南相木村栗生から片道約2時間の道。メインの北相木村白岩からの道は約3時間。
← 御座山の岩壁(栗生寄り頂上手前のピークより)