飯盛山(めしもりやま)・平沢山(ひらさわやま)
 〜「名は体を表わす」の典型〜標高1,643m(飯盛山)・1,653m(平沢山)〜
 小海線清里駅の東に、あたかも飯を盛ったような山容を見せる山がある。それが飯盛山。「名は体を表わす」というが、全くその通りの形状。
 この山、ちょうど八ヶ岳連峰と対峙する位置に鎮座しているだけあって、晴天時に頂上から見る八ヶ岳連峰の迫力たるや、まさしく豪快そのもの。それを目にするだけでも、この山に登る価値は十分ある。清里側から牧場の中の道をほんの1時間弱程度で登頂可能。意外と狭い頂上だが、件の八ヶ岳連峰の展望を十分堪能するまでは、周囲に人がいようといまいと、じっくりねばろう。
 なお、この山のすぐ北に平沢山があるので、そちらにもついでに訪れてみたい。飯盛山からものの10分も稜線をたどれば平沢山頂上着。実は、こちらの方が飯盛山より10メートルほど標高が高い。もっとも、頂上としての雰囲気は飯盛山の方が上のような気がするが。

 ← 飯盛山(平沢山方面より)

【緯度】355510 【経度】1382827
(緯度・経度は飯盛山に合わせてあります。その北西の三角点ピークが平沢山です。)