甲武信岳(こぶしだけ)
 〜千曲川源流の深山〜標高2,475m〜
 金峰山や国師岳らとともに、奥秩父の代表的な山のひとつ。この山で特筆すべきは、その名の由来となったという甲州、武州、そして信州の三国境だということ、及び、三つの大河の源頭となっているという見逃せない事実だ。
 すなわち、荒川、笛吹川(富士川)、そして千曲川(信濃川)。むろん、我々信州人にとってなじみの深いのは千曲川、どうせ行くならその源流地域を訪ねつつ登りたいもの。その希望にかなうコースを紹介しよう。川上村梓山から毛木平(もうきだいら)経由、水源地標を見て頂上へ。毛木平から頂上まで約4時間。

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【緯度】355433 【経度】1384343