五郎山(ごろうやま)
〜奥秩父連峰少数派の岩峰〜標高2,132m〜
甲武信岳の前衛(北)に位置する山。一般的な奥秩父のイメージが、瑞牆山(みずがきやま)のような例外は別として、黒木の原生林に覆い尽くされた、懐深く地味で単調な山域という中にあって、岩峰であるこの山は異色な存在だろう。
そもそも「五郎山」という名からして、北アルプスの「野口五郎岳」「黒部五郎岳」などと同様、岩のゴロゴロした地形を示すものだという。
川上村梓山から「町田市民休暇村」経由登山口へ。標識は随所にある。登山口から頂上まで約3時間。なお、最初のピークの奥に真の頂上あり、注意。
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