栗駒山(くりこまやま)
 〜明るく開放的な奥羽の名山〜標高1,627m〜
 岩手・秋田・宮城の3県境にある「日本200名山」の1峰。標高の割に明るく開放的な雰囲気の山。晴れていれば、さぞかし展望抜群のことだろうが、筆者が秋に訪れた際は生憎の小雨。それでも、雨天で灰色イメージの空の下にあって、山腹を彩る低い潅木の紅葉の色合いが、極めて強い印象を私の脳裡に刻み付けてくれた。
 ただ、載せた本人が言うのもなんだが、この山と別掲の月山ばかりは、さすがに日帰りはキツかった(!)。物好きを除いては、まぁ止めておいた方がよいだろう…
 未明、長野発、上信越自動車道〜北陸自動車道〜磐越自動車道〜東北自動車道とたどり、若柳金成のICで高速道を下りる。そこから登山口の「イワカガミ平」まで車を走らせ、頂上を往復。登山道は最初のうち、コンクリートで固められていたりして味気ないが、やがて行手に目指す栗駒山が望まれるようになると、次第に雰囲気良好に。「イワカガミ平」から頂上まで約1時間半程度。

 ← 紅葉の栗駒山(「イワカガミ平」からの登山道より)

【緯度】385739 【経度】1404718