月山(がっさん)
 〜出羽三山の最高峰〜標高1,984m〜
 「出羽三山」(月山・羽黒山・湯殿山)の中の最高峰で「日本100名山」の1峰。山岳宗教の奥の院らしく、頂上の最高点は「月山神社」の境内になっており、禊を受けないと参拝が許されないなど、往時の威厳をそのまま保ち残している神域だが、豊富な残雪を利用した夏スキーのメッカとしての面も併せ持つ。
 さて、日帰りに限らず、この山に登ろうとする場合、休日は大混雑するので留意されたい。実は筆者も、以前、鳥海山に登った翌日にこの山に登る予定をしていたところ、登山口に通じる車道が大渋滞。しびれを切らして目標変更、船形山に登って帰ってしまったことがある。もっとも、それがこの山への日帰りを企てた遠因ではあるのだが。
 未明、長野発、上信越自動車道〜北陸自動車道〜磐越自動車道〜東北自動車道〜山形自動車道と車を走らせ、月山のICで下りて「月山リフト」下の駐車場まで。時間的に、迷わずリフト利用。リフト上駅からは、2時間弱で頂上に達するが、頂上直下の登りはなかなかの急登。

 ← 月山頂上(「月山神社」入口と社務所)

【緯度】383255 【経度】1400136