仙丈ケ岳(せんじょうがだけ)
 〜南ア北部屈指の雄大なる山容〜標高3,033m〜
 甲斐駒ケ岳同様、旧長谷村(現:伊那市)戸台口付近から、始発のバスを利用し「北沢峠」まで行けば、十分日帰り可能な、奥深き南アルプスの中にあっては得難い存在。しかも、こちらは甲斐駒ケ岳よりさらに高く、信州でも数少ない日帰り可能な3,000メートル峰のひとつ。頂上付近の顕著なカール地形、また豊かな高山植物のお花畑など見所も多く、多少の混雑には目をつぶり訪れるだけの価値は十分ある。
 登るには、「北沢峠」のやや西下「大平山荘」前から「藪沢」をつめるコースがよく、頂上まで約4時間。帰りは「小仙丈ケ岳」経由で峠に戻るとよい。

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【緯度】354312 【経度】1381100