兀岳(はげたけ)
 〜はげどころか、頂上は深いクマザサの中〜標高1,636m〜
 飯田市と南木曽町の境の「大平峠」近くにある山。変わった山名ゆえに何とはなしに心魅かれていながら、すぐ近くの摺古木山や安平路山の方を優先したため、実際に筆者がここを訪れたのは、かなり後のこととなってしまった。
 しかし、登山に要する時間的にはさほどではないので、近辺の他の山と併せての山行も十分、可能だろう。ちなみに筆者は、別掲の網掛山に訪れた後の余剰時間を利用して訪れた。
 登山口には木製の立派な看板があるので、とにかく「大平峠」あたりまで車で行って探せば、すぐに判る。そこから頂上まで約1時間半。頂上三角点周辺は深いクマザサに覆われ、展望は望めないが、途中の尾根の一角からは、注意していれば恵那山方面などが望める。

 ← 兀岳(「大平峠」寄りの山稜上より)

【緯度】353310 【経度】1374214