武奈ケ岳(ぶながたけ)
 〜比良山地の最高峰〜標高1,214m〜
 比良山地の最高峰。私は以前、この山の南隣の「蓬莱山」に登った際(こちらは日帰りではなかった)に、その堂々たる姿を初めて目にして以来、ずっと登ってみたいと思っていたが、その願望は数年後に日帰りで果たされた。
 登山口へのアプローチは、中央自動車道〜名神高速道路とたどり、大津ICで高速を下りて琵琶湖西岸を北上。登山口に駐車後は「比良登山リフト」と「比良ロープウェイ」を乗り継げば、労せずして身は山上駅まで運ばれる。ちなみに筆者が訪れたのは11月の初めだったが、結構な混雑で、リフト乗り場にも登山者の列ができていた。もしも行くなら早発ちが肝心。
 ロープウェイ山上駅からは徒歩で「八雲ケ原」の湿原を経過し頂上へ。約2時間で、眼下に琵琶湖の展望などの良い、明るい頂上に達する。
 なお、帰りのドライブは、往路とはルートを変えて、敦賀ICで北陸自動車道に乗り、上越JCTから上信越自動車道と走って長野に戻ったが、どちらも時間的には大差なかった。

 ← 武奈ケ岳(頂上直下にて)

【緯度】351552 【経度】1355349