四ツ又山(よつまたやま)
 〜「下仁田富士」とも呼ばれる名峰〜標高900m〜
 その名の通り、頂上部が4峰に分かれた、特徴的な山容を有する山。別名「下仁田富士」とも呼ばれる、西上州下仁田周辺の名峰。別掲の鹿岳に隣接し、時間に余裕さえあれば両峰併せての縦走登山も可能なようだが、筆者は例によって、わずかな余暇を利用しての超特急登山ゆえ、この山のみを目的地として訪れた。
 この山の登山口は、別掲の鹿岳の登山口に近く、アプローチは大部分鹿岳のそれと共通。ただ、鹿岳登山口よりはやや手前(南)の「大久保」集落あたりに登山口がある。そこから、まずは鹿岳とつなぐ鞍部を目指して登り、稜線上に出たら右へ急登し、ピークを3つ越えると頂上。つまり、これで自然と4つあるピークを全て踏めるわけ。登山口から頂上までは2時間弱。頂上部からは、隣接する鹿岳はじめ展望が良く、また珍しい烏天狗の石像があり興味深い。どうも天狗にまつわる伝説がある山らしい。ただ、筆者は残念ながら詳細については寡聞にして知らないので、もし知っている方がいたら、概略だけでもいいので是非教えて下さい(掲示板でもメールでも結構です)。

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【緯度】361158 【経度】1384414