日光白根山(にっこうしらねさん)
〜日光連山の最高峰〜標高2,578m〜
「白根山」という山は日本にいくつかあるが、ここもそのひとつ。南アルプス白峰三山や草津白根山などと区別する意味で「日光白根山」とか「奥白根山」と呼ばれるが、前者の呼称が一般的。ちなみに、深田「日本百名山」では後者の呼称を採用している。
登山口までのアプローチは、「金精峠」付近まで男体山の項を参照。筆者は「金精峠」よりわずか群馬県寄りに下った「菅沼」の駐車場から登り、「弥陀ケ池」経由で頂上まで、約3時間で達した。
帰途は「五色沼」経由で登山口まで戻ったが、その途中、栃木県在住の大学の同級生に偶然出会ったことが良い思い出となった。
なお、この山が「白い」峰たる所以は、遅くまで残る積雪によるのだろうが、頂上直下の枯木のさながら白骨のような白さも印象的。
← 日光白根山(「弥陀ケ池」畔より)