男体山(なんたいさん)
 〜日光のシンボル的景観をなす山〜標高2,486m〜
 日光付近には、男体山、女峰山、太郎山、大真名子山、小真名子山と、あたかも家族のような名前の山々が立ち並ぶ。それらのうち男体山は、日光中禅寺湖付近の中核的景観の一部を形作っている山で、日光二荒山神社の神体山でもある。
 この山に登るには、南の「二荒山神社中宮」からのルートと、北の「志津小屋」からのルートがあるが、神体山とくれば、やはり心情的には二荒山神社中宮からのルートを採りたいもの。筆者もそのルートから登頂した。頂上までの所要時間約3時間半。頂上からは、当然ながら眼下に中禅寺湖の眺めが雄大。
 なお、筆者の場合、登山口までのアプローチは、長野から志賀草津ルート(国道292号)、国道145号経由で沼田市に至り、さらにそこから国道120号を「金精峠」経由で中禅寺湖畔の登山口まで走ったが、一般的には上信越道〜国道50号〜東北道〜日光宇都宮道路、とたどった方がよいかも知れない。

 ← 男体山(志津林道より)

【緯度】364554 【経度】1392926