鍋倉山(なべくらやま)・黒倉山(くろくらやま)
 〜信州屈指のブナの美林〜標高1,289m(鍋倉山)・1,242m(黒倉山)〜
 鍋倉山は長野県飯山市と新潟県との境に連なる通称「関田山脈」中の最高峰。豪雪地帯である日本海側の山の特徴のひとつのブナ林が発達し、一見の価値あり。
 登山コースは、夏季ならば、飯山市温井から県境の「関田峠」まで車で登り、そこから黒倉山(1,242m)経由で頂上へ。ブナ林の中、単調な稜線歩きかと思いきや、途中、路傍にちょっとした池塘も見られたりして、案外面白いコース。峠から頂上まで約1時間。
 積雪期は、関田峠への車道は通行止めとなるが、5月連休頃の残雪期、途中まで通行可能となれば、手軽に雪山気分を味わうことのできるチャンス。鍋倉山直下から、直接雪の急斜面を一気に鍋倉山頂上まで登りつめる。直下から頂上まで、やはり約1時間。

 ← 鍋倉山(「関田峠」寄り林道より)

【緯度】365835 【経度】1382256