黒姫山(くろひめやま)
 〜伝説を秘めた静寂の山〜標高2,053m〜
 いわゆる「北信五岳」の一峰であるが、その割に意外な静寂さを保つ山。頂上(最高点)は実は黒姫火山の外輪山にあたり、中央火口丘は「小黒姫」と呼ばれる。旧火口原の「七ツ池」は、有名な黒姫伝説との関係を秘め、この山の名も、同伝説に由来するといわれる。
 筆者はもう10年以上も前、戸隠キャンプ場付近の「大橋」から「新登山道」経由登頂したが、積雪のせいもあり、登山口から片道6時間以上もかかった。一般にはむしろ信濃町側「表登山道」から約4時間の道がよいだろう。

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【緯度】364848 【経度】1380737