金山(かなやま)・天狗原山(てんぐはらやま)
 〜頸城山群屈指の奥深き山々〜標高2,245m(金山)・2,197m(天狗原山)〜
 妙高山、火打山、焼山など、錚々たる面々の居並ぶ「頸城山群」の中にあって、金山や天狗原山は幾分地味な印象を禁じ得ない。しかし、それは裏を返せば一種玄人好みといった意味合いに通じる。筆者としては、地味だが奥深く味わい深い金山、天狗原山を信州の名山として大いに推奨したい。先に幾つか並べた「錚々たる」面々が長野県内にない以上、なおさらだ。
 それら二山に日帰りするとなれば、小谷温泉から林道を車で登山口まで行き、そこから往復するしかない。登山口から片道約4時間半のハードコース。

 ← 金山(左)・天狗原山(大渚山より)

【緯度】365415 【経度】1380049
(緯度・経度は金山に合わせてあります。天狗原山はその南に位置しています。)