鍬ノ峰(くわのみね)
〜山中のシャクナゲ群落が見事〜標高1,623m〜
大町市の西に聳える、北アルプス裏銀座の前衛的位置をなす山。
北の「小熊山」などと同様、名だたる北アルプス連峰を前にしてはどうしても地味なイメージを禁じ得ないが、反面、一度登ってみれば、その位置関係ゆえの特異な展望には、なかなか興味深いものがある。
山中のシャクナゲ群落の見事さも特筆もの。
登山ルートは、北アルプス餓鬼岳の登山口へも通じる林道を車で入り、南麓の送電線巡視路から入る。道はしっかりしており、約2時間で頂上に達する。
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