唐松岳(からまつだけ)
 〜後立山連峰中央部の一峰〜標高2,696m〜
 山名よりも「八方尾根」と聞いたほうがピンとくる向きもあろう。もともとスキー場で有名、近くは、長野冬季五輪アルペンスキーのスタート地点の標高決定に際して物議を醸し、古くは某高校山岳部の冬季遭難事故など、何かと話題にこと欠かない地点。その尾根を登りつめた付近にある頂点こそ唐松岳。北アルプスの中では、比較的容易に日帰り可能な数少ない一峰だ。
 ゴンドラリフト八方駅からゴンドラリフト及び夏山リフトを乗り継ぎ「第一ケルン」まで行けば、そこから徒歩4時間弱で頂上に達する。

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【緯度】364113 【経度】1374516