光城山(ひかるじょうやま/光城址)・長峰山(ながみねやま)
 〜両山共に城址である北アルプス展望台〜標高912m(光城山)・933m(長峰山)〜
 光城山・長峰山とも安曇野市(前者は旧豊科町、後者は旧明科町)にある。両山共にほとんど頂上まで車道が通じていること、また位置的に北アルプスの絶好の展望台であることなど、よく似た山々であるが、位置的にイメージしやすいのは長峰山の方で、長野自動車道「明科トンネル」のほぼ真上あたりになり、光城山はそれよりやや南のごく近い山稜続きに位置している。また標高的にも長峰山の方が若干高いのだが、本項のタイトルであえて光城山を先に配置したのは、単に筆者の個人的な趣味によるもので… 筆者には近代的な工作物が目につく長峰山の頂上よりは、ひなびたたたずまいの神社が祀られているとともに、戦国時代の山城址(光城址)でもあったという光城山の頂上の方が好みであるというだけの理由に過ぎない。
 いずれにせよ、車で頂上まで行けてしまう山なので、どうせ行くなら、北アルプスが良く望めるような晴天時に、両山セットで訪れればよい。車道は安曇野市(旧豊科町)田沢あたりからなら判りやすい。

 ← 光城山頂上(狼煙台あたりに祀られたため火の守り神とされる古峯神社)

【緯度】361907 【経度】1375633
(緯度・経度は光城山に合わせてあります。長峰山はその北に位置しています。)