長者山(ちょうじゃやま)
 〜知る人ぞ知る北アルプス絶景の展望台〜標高1,160m〜
 信州新町の南西にある里山。何か言い伝えのありそうな山名だが、別掲の大姥山に比べるとインパクトが薄く、その割に目立たない山。登山口には旧信州新町営の山の家があり、地元では結構良き憩いの場所となっているようだが…
 しかし、実はこの山、そんな事前の印象の薄さとは裏腹に、知る人ぞ知る魅力的な山なのだ。そのことをはっきり理解するためにも、この山に訪れるには絶対に晴天時に限る。何故なら… その理由は頂上に立った瞬間に判る。西に展望が開けた頂上からは、後立山連峰を中心に、北は白馬三山から、南は常念山脈あたりまで、北アルプス連峰の眺めが絶景なのだ!
 この山に訪れるには、国道19号を車で南下し、信州新町の南の外れあたりで町営「さぎり荘」側に折れ、「長者高原」目指して細い林道をひたすら上れば、やがて旧町営の山の家の前に出るので、そこに駐車。後は頂上まで徒歩20〜30分で達する。

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【緯度】363229 【経度】1375522