雨飾山(あまかざりやま)
〜頸城山群西端の秀峰〜標高1,963m〜
頸城山群中では、妙高山及び火打山とともに、深田久弥氏の「日本百名山」に選ばれるという栄誉に浴した山。確かに、きりっと締まった山容といい、またその頂上からの展望の素晴らしさといい、百名山の名に恥じぬ秀峰だ。
ことに、天候さえよければ、頂上から日本海を比較的間近に望むことができるというのは、海なし県である長野県の住人としては一種の魅力だ。アマカザリヤマという変わった名にも興味をひかれる。
小谷温泉から鎌池林道を車で登山口に入り、そこから頂上まで約3時間半。
← 雨飾山の岩壁(「荒菅沢」付近より)